抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,高級織物製品において偽造品や模倣品の存在が問題となっている。本研究では,意匠性を損なわず,取り外すことのできない製品識別手段として,紫外光に対して反応する蛍光増白糸を使用した製品識別コードを提案し,たて糸コード及びよこ糸コードとしてそれぞれ製織を行った。その結果,自然光下においては違和感がなく紫外光下では明瞭に識別可能であるコードを確認し,バーコードやICタグに代わる新たな情報付与手段となる可能性が示唆された。また,既存の織物に対して容易にコードを埋め込むことができるよう,紋織物データフォーマットであるCGSIIフォーマットに対応したソフトウェアを開発した。(著者抄録)