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J-GLOBAL ID：201702248272864164   整理番号：17A0703151

異なる細孔トポロジーとメソ多孔性をもつゼオライト上でのイヌリンの加水分解における外部表面および細孔口触媒作用【Powered by NICT】

External surface and pore mouth catalysis in hydrolysis of inulin over zeolites with different micropore topologies and mesoporosities

著者 (8件)： Oh Su Cheun (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Maryland, College Park, Maryland 20742, USA. [e-mail]) ,  Nguyendo Thien ,  He Yao ,  Filie Amanda ,  Wu Yiqing ,  Tran Dat T. ,  Lee Ivan C. ,  Liu Dongxia
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 5  ページ： 1153-1166  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の細孔トポロジー(FER,MFI,MOR,BEA,MWWとFAU)とメソ孔(柱状MFI(PMFI)及び柱状MWW(PMWW))を用いたゼオライト触媒上でのイヌリンの加水分解を研究した。反応は高分子鎖内フルクトシル結合と内部フルクトシル結合へのスクロース,および末端フルクトシルを形成するフルクトースを生成するためにフラクトシル結合へのグルコース,末端スクロシルオリゴを生成する四種類のグリコシド結合のフルクトシル結合へのグルコシル末端の開裂含んでいる。イヌリン変換が最初ゆっくりとした速度擬一次反応速度を示した。フルクトース生産はスクロースとそれに続くグルコースのそれよりもはるかに速い速度で進行した。厳密な速度論的データ解析は反応したフルクトシル結合へのフルクトシルと末端フルクトシルへスクロシルオリゴの開裂を伴うゼオライトの外部表面酸性サイトに進むように傾斜することを示した。ゼオライト中のミクロ細孔径の増加は,フルクトシル結合への末端フルクトシルの開裂のための細孔口触媒作用を促進したフルクトシル結合と末端グルコシル。PMFIとPMWWゼオライトへのメソ細孔は,ミクロポーラス類似体のそれと比較して外部表面と細孔口触媒作用を増強したが,新しいタイプの触媒事象のを可能にしなかった。測定した速度データを並列および直列反応を含むネットワークに基づく数学モデルを用いて解釈した。イヌリン加水分解は,かさ高いバイオマス処理におけるゼオライトトポロジーとメソ多孔性に依存して細孔口触媒作用への外部表面からの遷移で調べた。本研究は食品及びエネルギー応用のためのイヌリンと他のバイオマス原料を処理するための可変トポロジーと空隙率を有するゼオライトの利用のための指針を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細孔径 ,  *イヌリン ,  *細孔 ,  空隙率 ,  *加水分解 ,  数学モデル ,  速度論 ,  *位相幾何学 ,  バイオマス ,  酸性 ,  *触媒 ,  反応速度 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ケトース
準シソーラス用語： *触媒作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (2件)： グルコース ,  フルクトース

タイトルに関連する用語 (8件)： 細孔 ,  トポロジー ,  メソ多孔性 ,  ゼオライト ,  イヌリン ,  加水分解 ,  外部表面 ,  触媒作用