抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:妊娠期肝内胆汁うっ滞症(ICP)の診断における生化学指標の測定結果を検討する。方法:2015年1月から2016年1月にかけて,当病院で治療したICP産婦36例を観察群とし,また36例の健康産婦を対照群とした。2群の妊婦の生化学指標の検査結果を分析し、有意差がある指標に対してICPの敏感性、特異性、正確性を調べる調査を行った。【結果】対照群と観察群の間には,DB,血清総ビリルビン(TB),アルカリホスファターゼ(ALP),グルタミルトランスフェラーゼ(GGT),トリグリセリド(TG),および乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)に有意差があった(P<0.05,t=8.231)。アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),アスパラギン酸アミノ基転移酵素(AST),AST,ALT,総胆汁酸(TBA)には有意差があった(P<0.05,t=11.215)。総タンパク質(TP),アルブミン(ALB),A/G,クレアチンキナーゼ(CK),クレアチンキナーゼアイソザイム(CKMB),コレステロール(CHOL)には有意差がなかった(P>0.05,t=0.856)。軽度ICP妊婦におけるTBAと重症ICP妊婦の間に有意差があった(P>0.05,t=8.428)。観察群と対照群の妊婦の間に有意差が認められた生化学指標によるICP診断に対する敏感性、特異性、正確性について研究を行った結果、TBA、ALT、ASTAST、ALTの感度、特異性、正確性が高く、その他は50%以下であることが示された。その中、TBAは軽度ICPと中度ICPに対する敏感性、特異性、正確性がすべて比較的高い。結論:生化学的指標におけるTBA.ALT、AST、AST、ALTはICP診断の標準として用いることができるが、TBAは軽い、重度のICPを区別する標準として、ICPの診断に対して高い臨床価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】