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J-GLOBAL ID：201702248311738403   整理番号：17A1552411

Ga-ZSM-5上での再生可能BTXへの生物由来エタノールの選択的変換【Powered by NICT】

Selective conversion of bio-derived ethanol to renewable BTX over Ga-ZSM-5

著者 (7件)： Li Zhenglong (Energy & Transportation Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN 37831, USA) ,  Lepore Andrew W. ,  Salazar Mariam F. ,  Foo Guo Shiou ,  Davison Brian H. ,  Wu Zili ,  Narula Chaitanya K.
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 18  ページ： 4344-4352  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンゼン,トルエン,キシレン(BTX)へのバイオエタノールの選択的変換は,再生可能なBTXを製造することが望ましい。本研究では,エタノールは450°Cおよび周囲圧力でのこれらゼオライト上で変換されるときH-ZSM-5へのGaの添加はBTX収率の2倍の増加につながるH-ZSM-5と比較してことを示した。BTX形成を促進することに加えて,Gaは,分子水素製造を高めると低級アルカン生成のための水素移動反応を抑制する重要な役割を果たしている。Ga-ZSM-5のイオン交換合成は余分なゼオライトGa_2O_3粒子とBTXへ高いエタノール変換の原因であると思われるBroensted酸サイトとの交換Gaのわずかな画分としてゼオライト結晶の外表面での大部分のGaをもたらす。H-ZSM-5とGa_2O_3粒子間の界面は,H-ZSM-5から活性ではなく,βGa_2O_3/H-ZSM-5の物理的混合物は,ほぼ同一の生成物分布を提供する。物理的混合物の水素還元はイオン交換位置にGaの移動を容易にし,劇的にイオン交換したGa-ZSM-5上で得られたものと同等になるBTX収率を増加させ,交換Ga(iii)カチオンは増加したBTX産生に関与していることを示唆した。BTXサイト時間収率と交換Gaサイトの間の線形相関は,Ga占有カチオンサイトはBTX生成を強化するための活性部位であることを確認した。物理的混合物(βGa_2O_3/H-ZSM-5)の還元もエタノール変換応用のための触媒性能を犠牲にすることなく大規模触媒合成のための経済的かつ環境に優しい非水法を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触媒活性 ,  カチオン ,  水素移動 ,  *ZSM-5 ,  触媒 ,  界面 ,  イオン交換 ,  生成物分布 ,  *ガリウム ,  活性部位 ,  Broensted酸 ,  アルキルベンゼン ,  芳香族炭化水素 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 水素還元 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (3件)： トルエン ,  ベンゼン ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： Ga ,  ZSM-5 ,  BTX ,  生物 ,  エタノール