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J-GLOBAL ID:201702248447557576   整理番号:17A0557592

Li-Tiフェライト接合部の特性に対するガラスろう付組成の影響

An influence of a Glass Braze Composition on the Properties of Li-Ti Ferrite Joints
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2003-2010  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Li-Tiフェライト/ガラスろう材/Li-Tiフェライト接合部の組織,機械的強度,誘電特性に及ぼすBi2O3-B2O3-SiO2-ZnOガラスろうの化学組成の影響を調べた。Li-Tiフェライト/Bi25-Baの界面にはBi5(Ti3Fe)O15ウィスカーが存在し,Li-Tiフェライト/Bi40およびLi-Tiフェライト/Bi35ジョイントの縫合部にはBi12SiO2およびBi24B2O39からなる白色ブロック相を観察した。しかし,Li-Tiフェライト/Bi25およびLi-Tiフェライト/Bi20接合部には結晶相は存在しなかった。ガラスろう材中のBi2O3含有量を40モル%から20モル%に変更して,接合部のせん断強度は8MPaから27MPaに上昇した。Li-Tiフェライト/Bi25-Ba接合部では,主にBi5(Ti3Fe)O15ウィスカーによる接合強度補強のため,せん断強度は最大で48 MPaであった。700°Cの接合温度は,Li-Tiフェライトの誘電特性にほとんど影響を与えなかった。Li-Tiフェライト/Bi25-Ba接合の誘電率および誘電正接は,Li-Tiフェライトよりも相対的に高かった。フェライト/Bi25-Ba接合の誘電率および誘電損失と比較して,フェライト/Bi25およびフェライト/Bi20接合のものは,高周波帯域でのLi-Tiフェライトのものに非常に近かった。特定の用途および接合特性要件に応じて,異なるガラスろう材を異なる要件に合わせて調整することができた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ろう付  ,  変態組織,加工組織 

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