文献
J-GLOBAL ID:201702248454159153   整理番号:17A0678143

in situ固相抽出による環境水サンプル中の微量ヒドラジンの定量

Determination of Trace Hydrazine in Environmental Water Samples by in situ Solid Phase Extraction
著者 (10件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 487-491(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒドラジンのp-ジメチルアミノベンズアルデヒドとの反応により形成したアルダジン化合物の濃度に基づく,ヒドラジンの定量のための簡単で迅速なin situ法を開発した。本方法はSep-Pak C18カートリッジを用いた固相抽出と,それに続く分光光度法を用いたヒドラジンの定量に基づいた。環境水のサンプル溶液にp-ジメチルアミノベンズアルデヒド溶液を加え,ヒドラジンとの反応によりアルダジンを形成した。アルダジンの吸着のために,溶液をSep-Pak C18カートリッジに通した。実験室では,塩酸-エタノール(1:10)溶液をカートリッジに通すことにより,Sep-Pak C18カートリッジに吸着したアルダジンを溶出し,溶液の色度を457nmで測定した。新しい方法の検出限界はヒドラジンの0.2mgN/Lであった。硫化水素や有機物でさえ,溶液中のヒドラジンの定量に影響しなかった。日本の島根県東部の中海の汽水に本方法を適用した。この方法を使用して,淡水,海水および廃水中のヒドラジンを定量した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水中の汚染物質の物理分析  ,  抽出 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る