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J-GLOBAL ID:201702248899844071   整理番号:17A0777129

短命の共有鍵を用いたLTEアクセス手順のセキュリティレベル向上

Improving Security Level of LTE Access Procedure by Using Short-Life Shared Key
著者 (4件):
資料名:
巻: E100.B  号:ページ: 738-748(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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安全な移動通信を保証するために,通信事業者は相互のアイデンティティを知る必要があった。移動通信システムにおいて識別する必要があるエンティティは,移動体機器およびネットワークであった。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は,ユーザとLTE(Long Term Evolution)ネットワークの相互認証のための進化したパケットシステム認証および鍵合意(EPS AKA)手順を規定した。EPS AKAは,汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)およびユニバーサル移動体通信システム(UMTS)アクセス手順の脆弱性の殆どを克服した。ただし,LTEアクセス手順では,サービス拒否(DoS)攻撃,介入者攻撃,不正な基地局攻撃など,いくつかの高度なセキュリティ脅威に対してセキュリティの脆弱性があって,重要なパラメータの一部についてプライバシー保護を保証することができなかった。本稿では,国際移動電話加入者識別番号(IMSI)とランダムチャレンジRANDの機密性保護を保証することにより,LTEアクセス手順のための改良型セキュリティ枠組みを提案した。また,提案したシステムを,無駄な計算でネットワークを制圧しようとするDoS攻撃の影響を軽減するように設計した。著者らは,IMSIとRANDのプライバシーを保護するために,UEとMMEの間で短命の1回限りの共有鍵を使用した。最終的には,提案したシステムのパラメータ設計を検討して,計算負荷とレイテンシとセキュリティ強度に課しれた要件を満たした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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符号理論  ,  データ保護 
引用文献 (14件):
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