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J-GLOBAL ID:201702249060273158   整理番号:17A0649845

「基礎・境界」が支えた100年,これからの100年 1.「基礎・境界」が成し遂げたこと,今後に期待できること 1-1 基礎・境界の研究分野と基礎研究の実用化

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資料名:
巻: 100  号:ページ: 404-408  発行年: 2017年06月01日 
JST資料番号: F0019A  ISSN: 0913-5693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電子情報通信学会は1995年にソサイエティ化し,基礎・境界ソサイエティは2017年2月現在19の研究専門委員会と1つの時限研究専門委員会からなる。本論文では,基礎・境界ソサイエティにおいて研究領域の近い複数の研究専門委員会が形成する3つのサブソサイエティと,それらに属さない研究専門医委員会の研究分野を紹介した。また,情報通信分野における基礎理論が実用化するまでの経緯を示すために,1)CDMA(Code Division Multiple Access)方式,2)ハフマン符号とLompel-Ziv(LZ)符号,3)Reed-Solomon符号,4)RSA暗号について述べた。1)は現在の無線通信システムに欠かせない技術であるが実用までに60年を要し,2)のハフマン符号が量子化された値の圧縮に利用されるようになるまでには40年を経た。それに対してファイルの転送や保存などに欠かせない2)のLZ符号は発表から10年で利用され,3)は開発から半世紀以上を経て低密度パリティ検査符号にその場を譲りつつある。インターネットの普及によってわずか10年で実用化された4)を見ても,情報通信分野での基礎研究は新しい時代の研究や発明ほど短期間で実用化されている傾向を指摘した。
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分類 (4件):
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科学技術政策・制度・組織  ,  その他の情報処理  ,  電話・データ通信・交換一般  ,  符号理論 
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