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J-GLOBAL ID:201702249362530807   整理番号:17A1830104

外科的に切除した病期I肺腺癌におけるEGFR遺伝子変異の予後的価値【Powered by NICT】

Prognostic value of EGFR mutations in surgically resected pathological stage I lung adenocarcinoma
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: e204-e211  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2498A  ISSN: 1743-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:分子標的療法の出現により,進行・再発非小細胞肺癌(NSCLC)の治療でなされた急速な進展。外科的完全切除が標準と最も有望な治療であるが,早期非小細胞肺癌における上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異の臨床的意義は不明である。【方法】著者らは,外科的に切除した病理学的ステージIのNSCLCにおけるEGFR突然変異の予後的価値を検討した。2006年から2008年までの当院における完全な腫瘍切除を施行した非小細胞肺癌の合計388人の連続した患者を後ろ向きに検討した。ホルマリン固定,パラフィン包埋組織切片は癌病変からDNAを単離するために使用した。EGFR遺伝子の変異分析は,ループ-ハイブリッド移動性シフトアッセイ,高感度ポリメラーゼ連鎖反応に基づく方法で行った。EGFRの【結果】変異は388人の患者(47.7%)の185で検出された。EGFR変異は女性(110 185 59.5%),腺癌(185の183%,98.9%),脈管侵襲患者(185 139例,75.1%)と非喫煙者(185人の患者中106人,57.3%)で見出されたより頻繁になかった。病理学的ステージI腺癌患者では,全体の生存(OS)と無病生存率(DFS)の両方は,野生型EGFRよりもEGFR変異を有する患者で有意に高かった。さらに,エキソン21変異患者はステージIB腺癌におけるエキソン19変異を持つそれらよりも良好なDFSを有していた。Cox比例ハザードモデルは,EGFR状態は病理学的ステージIB腺癌患者におけるOSとD FSを予測するための独立した変数であったことを示した。【結論】著者らの結果は,EGFR変異は病理学的ステージI肺腺癌患者における予後因子であるかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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