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J-GLOBAL ID:201702249411200098   整理番号:17A0482597

GAMMA 10における高周波数揺らぎの研究のためのアンテナスイッチングを用いる2チャネル反射計を使う多点測定

Multi-point measurement using two-channel reflectometer with antenna switching for study of high-frequency fluctuations in GAMMA 10
著者 (13件):
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巻: 88  号:ページ: 033504-033504-8  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高速マイクロ波アンテナスイッチング能力を用いる,2チャネルマイクロ波反射計システムを開発し,GAMMA 10タンデムミラー装置に,高温ミラープラズマにおける高周波数小振幅揺らぎを研究するために応用した。アンテナの高速スイッチングはPINダイオードスイッチを使って制御し,それは高周波数揺らぎの時空挙動の測定に必要な,高い帯域幅と大きいメモリを持つ,高コストマイクロ波部品とデジタイザの数を低減する有意の利点を提供する。1よりむしろ2チャネルの使用は,揺らぎの位相分布を垂直振幅分布と共に測定するための,径方向かまたはアンテナアレイの方向かでの同時二点測定の重要な機能を加える。このシステムを使って測定した密度揺らぎは,GAMMA 10でのAlfvenイオンサイクロトロン(AIC)波に関連する,高周波数コヒーレント揺らぎを明瞭に示した。同時測定した密度揺らぎに適用した相関解析は,反射マイクロ波に含まれる位相成分が,AIC波についての高いコヒーレンスと明瞭な位相差の両方を提供した一方,振幅成分は有意なコヒーレンスも明瞭な位相差も示さなかったことを示した。高温プラズマ内部で測定したAIC波の軸方向位相差は,定在波構造の形成を確認した。径方向分布の軸方向変化を評価し,明瞭な相違をAIC波の間で初めて見いだし,それはAIC波の未知の境界条件を明らかにする鍵であるかも知れない。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
プラズマ波,プラズマ不安定性 

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