文献

J-GLOBAL ID：201702249587348205   整理番号：17A0477664

試験を通して先進型バーコータの潜在力と粘性間の相関性を決定する(その2)

Determining the Relationship Between Advanced Bar Coater Potential and Viscosity Through Testing (Part 2)

著者 (3件)： TATE Tsuneo (COTEC) ,  TOMURA Ryo (COTEC) ,  YOKOTA Shuya (COTEC)
資料名： Convertech International  (Convertech International)
巻： 1  号： 4  ページ： 64-69  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L8287B  ISSN： 2432-2822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バーコータは容易に使えて,度々異種品質試験や開発研究所において適用される。しかしながら,著者等の試験結果から見れる如く,塗工外観だけから理想的な塗工速度を決めるのは危険である。例えば,余りに速い走行速度は,度々塗布膜の波状起伏や膜厚変動をもたらす。事実,手動による塗工に慣れているそれらの観点からすれば,理想的な速度は余りに遅いと思われる可能性がある。ワイヤバーコータは容易に使えるけれども,それらはまた多くの落し穴と適用限界がある。勿論,ワイヤ切断や溝詰まりは厄介な欠点である。しかしながら,バー塗工は,これから技術革新の時代に入っている。特に,塗工液が流れ込む溝の断面形状を制御することで,汎用のワイヤバーコータの課題と限界を克服することができる,ことを示した。それとして,これ等の結果が,塗工/膜研究や開発研究所にとって重要である新たな「時間」と「援助者」をもたらすであろう。最後に,本検討に関して著者等との提携でのNIPPON KAZAI社とOSG SYSTEM PRODUCTS社への著者等の応用例を示したい。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 先端技術 ,  *塗工機 ,  能力 ,  *粘度 ,  *塗工剤 ,  *相関 ,  *傾斜角 ,  依存性 ,  *製造 ,  試験 ,  品質 ,  加工速度 ,  高速度 ,  塗膜 ,  構造 ,  分布 ,  溝形 ,  形状制御
準シソーラス用語： *バーコータ ,  ワイヤバーコータ ,  外観品質 ,  潜在力 ,  *相関性 ,  中粘度 ,  低粘度 ,  波状 ,  *薄膜作製 ,  膜厚分布

分類 (3件)： その他への塗装,各種塗装法  (YJ04040T) ,  塗料の性質  (YJ03020Q) ,  包装材料  (YH06030Q)

引用文献 (4件)：

• T. Tate: Fully Automatic Coater and Applicator Properties As Seen From Test Results, CONVERTECH & e-Print, Vol. 6, No. 1, pp. 98-103 (January/February 2016)
• T. Tate, R. Tomura, S. Yokota: Fully Automatic Coater and Applicator Properties As Seen From Test Results, Report 2 (Part 1), CONVERTECH, Vol. 44, No. 4, pp. 105-109 (2016)
• T. Tate, R. Tomura, S. Yokota: Fully Automatic Coater and Applicator Properties As Seen From Test Results, Report 2 (Part 2), CONVERTECH, Vol. 44, No. 5, pp. 70-74 (2016)
• T. Tate, R. Tomura, S. Yokota: Fully Automatic Coater and Applicator Properties As Seen From Test Results, Report 2 (Part 3), CONVERTECH, Vol. 44, No. 6, pp. 84-88 (2016)

タイトルに関連する用語 (5件)： 試験 ,  バーコータ ,  潜在力 ,  粘性 ,  相関性