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J-GLOBAL ID:201702249795354242   整理番号:17A1436522

丁子油を含有するキトサン被覆を用いた冷却したヒラメ(Paralichthys olivaceus)のシェルフライフの延長【Powered by NICT】

Shelf-life extension of chilled olive flounder (Paralichthys olivaceus) using chitosan coatings containing clove oil
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: ROMBUNNO.13204  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0774A  ISSN: 0145-8892  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,微生物学的,物理化学的,及び官能評価を用いた冷蔵ヒラメの品質とシェルフライフに及ぼすキトサン被覆と組み合わせたチョウジ油の影響を評価することである。ヒラメの品質に及ぼすチョウジ油(Ch + CO)と結合したキトサン(Ch)被覆の影響を15日間の冷蔵保存中に調べた。ヒラメの微生物学的,物理化学的,および官能的特性を測定した。ヒラメに対する微生物の成長は対照試料で最も迅速で,続いてCh被覆上に成長し,Ch+CO被覆が最少であった。Pseudomonas spp.,乳酸菌,腸内細菌科及びH_2S産生細菌の細菌数はCh+COで被覆した試料より有意に低かった。全ての試料のTBA値は貯蔵中に0.4mg/100g以下であり,ヒラメ被覆の最低TBA値はCh+CO被覆で得られた。全試料の全揮発性塩基態窒素(TVB N)とK値は貯蔵中に増加したが,増加はCh及びCh+COで被覆した試料で有意に迅速であった。興味深いことに,TVB-NおよびK値は微生物学的データと相関し,TVB-NおよびK値は魚の新鮮度を評価するための有用な指標として役立つことを示した。結果はCh+CO被覆は魚の貯蔵期間を6日間延長することを示した。実用応用:これらの被覆は水分,水分移動,酸素浸透に対するバリアを提供するので,可食性キトサンベース被覆の応用は,魚と肉のシェルフライフの延長に有用である可能性がある。クローブ油は主にオイゲノール,β-カリオフィレン,α-フムレン,および酢酸オイゲニルの構成されていることを精油であり,鎮痛,抗炎症,および抗菌特性を有している。魚のシェルフライフを延長するために標的化した抗酸化物質および抗微生物自然食品コーティングの開発が望まれる。このように,この研究は,微生物学的,物理化学的,及び官能評価による冷蔵ヒラメの品質とシェルフライフに及ぼすキトサン被覆と組み合わせたチョウジ油の影響を評価することである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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食品衛生一般  ,  動物性水産食品 
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