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J-GLOBAL ID：201702249896479211   整理番号：17A0689886

小型無人航空機による電波環境計測に関する一検討-2.4GHz帯と5.7GHz帯の計測結果-

Study on Radio Wave Sensing using Small Unmanned Aircraft System-Measurement results of 2.4GHz and 5.7GHz band-

著者 (5件)： 小野文枝 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究セ) ,  加川敏規 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究セ) ,  SHAN Lin (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究セ) ,  三浦龍 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究セ) ,  児島史秀 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 51(WBS2017 1-7)  ページ： 35-38  発行年： 2017年05月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,2017年2月に福島県南相馬市にて実施した小型無人航空機による電波環境計測について述べている。NICTでは,長距離飛行可能な固定翼の無人航空機に計測用測定器を搭載し,上空で利用可能な周波数を対象として,上空における電波環境を計測している。本稿では,特に,福島県南相馬市沿岸上空にて計測した2.4GHz帯,5.7GHz帯の計測結果の一部を示している。計測結果は,2.4GHz帯及び5.7GHz帯を利用する地上信号源と思われる信号の影響を明らかにしており,当該周波数を利用する際には上空における電波環境計測が必要であることを示している。(著者抄録)

シソーラス用語： *無人機 ,  *環境 ,  *計測 ,  周波数帯 ,  SHF【周波数】 ,  *ドローン ,  *環境測定
準シソーラス用語： *環境計測 ,  *電波環境 ,  無人航空機

分類 (2件)： 通信工学・通信事業一般  (ND01000D) ,  電波伝搬一般  (ND05010Q)

引用文献 (5件)：

• 経済財政諮問会議、′′2030年展望と改革タスクフォース報告書′′、2017年1月
• 内閣府、′′小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会資料′′、′′利活用と技術開発のロードマップ′′,2016年4月
• 一般社団法人電波産業会(ARIB)ロボット用電波利用システム調査研究会資料,2015年4月
• 情報通信審議会情報通信技術分科会陸上無線通信委員会報告書、2016年3月
• 総務省、′′無人航空機における携帯電話等の利用の試験的導入′′, http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/uav/,2016年7月

タイトルに関連する用語 (3件)： 無人航空機 ,  電波環境 ,  計測