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J-GLOBAL ID：201702250119406097   整理番号：17A0703842

超高蛋白質吸着容量と徐放性ナノ複合材料足場の成長因子デリバリーシステムのための意味【Powered by NICT】

Ultrahigh protein adsorption capacity and sustained release of nanocomposite scaffolds: implication for growth factor delivery systems

著者 (5件)： Yoon Ji-Young (Institute of Tissue Regeneration Engineering (ITREN), Dankook University, Cheonan 330-714, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Kim Jung-Ju ,  El-Fiqi Ahmed ,  Jang Jun-Hyeog ,  Kim Hae-Won
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 27  ページ： 16453-16459  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成長因子を担持し放出できることを足場は,組織の再生に有望である。分子の高負荷と長期デリバリーは一般的に成長因子デリバリーする足場の治療成績を最適化するのに重要な側面を考察した。負荷蛋白質/成長因子と持続可能な方法でそれらを放出する例外的に高い容量を持つことをナノ粒子を取り込んだナノ複合材料足場を報告した。メソポーラス形で生体活性ガラスナノ粒子(BGn)は200%(重量でBGn/PLA)まで分解性高分子(ポリ乳酸,PLA)に添加し,高度多孔性足場に形成された。足場の比表面積と親水性はBGn混合によって有意に増加した。BGn/PLA足場は,純粋なPLA足場に関して,~チトクロームCの20時間とリゾチームの~5倍高濃度で蛋白質を吸着し,蛋白質吸着は主に電荷依存性(すなわち,負に荷電したBGnによる選択的に吸着した正荷電蛋白質)。担持した蛋白質は1週間,純粋なPLA足場で観察された急激な蛋白質放出(1週間以内にほぼ完全な)と対照的であった,高度に持続可能な方法でBGn/PLA足場から放出された。線維芽細胞成長因子2(FGF2)は生物学的有効性のための細胞有糸分裂および組織修復に関与していることを代表的な成長因子として使用した。FGF2放出は最初の3日後にほぼ直線的な放出パターンを4週間以上を継続した。ゆっくりFGF2を放出する足場は,FGF2無しのものに比べて間葉系幹細胞の増殖有意に促進されたことを示し,3週間にわたる連続的な生物学的効果を持つ。BGn/PLAナノ複合材料足場,高量で特異的成長因子を負荷と数週間から数カ月で持続的に送達するのに有効であることが証明され,組織修復と再生プロセスに有用である可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *成長因子 ,  bFGF ,  比表面積 ,  *タンパク質 ,  親水性 ,  *ナノ複合材料 ,  電荷 ,  ナノ粒子 ,  最適化 ,  間葉系幹細胞 ,  リゾチーム
準シソーラス用語： 組織修復 ,  バイオガラス ,  *徐放性 ,  *蛋白質吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 蛋白質 ,  吸着容量 ,  徐放性 ,  ナノ複合材料 ,  足場 ,  成長因子 ,  デリバリーシステム ,  意味