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J-GLOBAL ID：201702250220944804   整理番号：17A1249604

決定論的横方向変位マイクロ流体デバイスにおける主と衛星液滴の分離【Powered by NICT】

Separation of main and satellite droplets in a deterministic lateral displacement microfluidic device

著者 (3件)： Tottori Naotomo (Department of Mechanical Engineering, School of Engineering, Tokyo Institute of Technology, Yokohama, Japan) ,  Hatsuzawa Takeshi ,  Nisisako Takasi
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 56  ページ： 35516-35524  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ流体液滴発生器(MFDG)は通常,Plateau-Rayleigh不安定性のために,主に液滴から離脱により衛星液滴を生じ,製品の汚染および/または貧弱なサイズ分布をもたらした。そこで,本論文では,決定論的横方向変位(DLD)アレイ法を用いた主およびサテライト液滴の連続的,受動的,サイズに基づく分離を実証した。本研究の目的のために,著者らは上流対称流れ集束MFDGから成るマイクロ流体デバイスとポリジメチルシロキサン(PDMS)から成る下流DLDアレイを設計し,使用した。最初に,疎水性MFDGにおける1 30μm直径の衛星液滴に加えて~61.1μm径の液滴を含む油中水型(W/O)液滴を生成し,37.1μmの臨界直径(D_c)を用いた一段階DLDアレイによる主およびサテライト液滴の成功裏の分離を報告した。,親水性MFDGとD LDアレイを用いた単相あるいは二相(すなわちJanusまたはコア-シェル)水中油(O/W)主およびサテライト液滴の生成と分離を示した。最後に,主スペクトル特性とサテライトW/O液滴の除去に加えて,ここではまた,各異なるD_c値(すなわち,37.1%,11.6%,7.0μm)を持つ三段階DLDアレイデバイスを用いた三群(すなわち,21.4%,10.1%,および4.9μm平均直径)に異なるサイズの衛星液滴を分画した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ポリジメチルシロキサン ,  集束 ,  *液滴 ,  単相 ,  *マイクロ流体デバイス ,  疎水性 ,  コアシェル構造 ,  衛線 ,  臨界 ,  対称性 ,  親水性 ,  不安定性
準シソーラス用語： サイズ分布 ,  *マイクロ流体 ,  *横方向変位 ,  決定論 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 横方向変位 ,  マイクロ流体デバイス ,  衛星 ,  液滴