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J-GLOBAL ID:201702250359787286   整理番号:17A0094436

日本人の基層 ムラの立地から古代国家形成を考える-古墳時代社会の地域共同体

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巻: 87  号:ページ: 0171-0180  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: F0094A  ISSN: 0022-7625  CODEN: KAGTA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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弥生時代~古墳時代の集落立地の変化を,淀川水系河内平野で解析し,その変遷が示す社会制度を考察した。水稲耕作が三角州低地の低湿地で行われることから,弥生時代には,集落は水田に近接した低地の割合が大きく,墳墓も集落ごとにその背後に配置していた。弥生時代から古墳時代へと,集落は低地から中位段丘・扇状地,さらに丘陵地に変化し,低地の割合が減少した。特に古代モニュメントの大規模古墳が造営された古墳時代中期には,低地の集落が極小し,集落は耕作地から離れた場所に作られ,墓地は集落集団の共同で作られた。この時代の集落の様相は,経営の個別性が弱まり,地域首長の管理が強化された特殊な時代で,中小河川ごとの集団的経営の傾向が高まったためと考えられる。しかし,その後,再び経営の個別性が増加し,集落の低地での割合が増加した。
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分類 (1件):
分類
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第四紀 

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