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J-GLOBAL ID:201702250440466165   整理番号:17A1381274

良性前立腺過形成患者におけるタダラフィル追加療法シロドシン単独療法とシロドシンの比較【Powered by NICT】

Comparison of Silodosin Monotherapy vs Silodosin With Tadalafil Add-on Therapy in Patients With Benign Prostatic Hyperplasia
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  ページ: 153-159  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1193A  ISSN: 0090-4295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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α_1アドレナリン受容体遮断薬シロドシンで治療される良性前立腺過形成(LUTS/BPH)に続発する下部尿路症状を有する患者のためのホスホジエステラーゼ5型阻害剤タダラフィルによる追加療法の有効性と安全性を評価すること。Kori病院における2016年12月を通して2016年4月からシロドシン処理の4週以上後>8の国際前立腺症状スコア(IPSS)とLUTS/B PH患者103名を分析した。患者は続いて8週間シロドシン4.0mgの1日2回(単独療法群)またはシロドシン4.0mgを1日2回とタダラフィル5.0mgを投与した1日1回(add-on therapy群)。有害事象を評価し,IPSS,過活動膀胱症状スコア(OABSS),最大尿流率(Q_max),残尿量における8週までベースラインからの平均変化を評価した。103名の患者のうち,101名(98.1%)は医療を継続することができた。IPSS,OABSS,Q_maxは単独療法群(3.92対 1.24と 1.18対0.10および1.09対1.04,それぞれすべてP<.05)よりも追加療法で有意に大きな改善を示した。4人の患者は有害事象を経験した(アドオン療法:3人,5.7%;単独療法:1例,2.0%)が,有意差は認められなかった(P=.62)。過活動膀胱(n=55)患者の中で,IPSS蓄尿症状サブスコア,IPSS緊急サブスコア,OABSS緊急サブスコアは単独療法群(2.23対0.17と0.88対0.28および1.5対 0.48,それぞれすべてP<.05)よりも追加療法で有意に大きな改善を示した。タダラフィルによる追加療法はシロドシン単独療法に抵抗性のLUTS/B PH患者に有効である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  泌尿器作用薬の臨床への応用  ,  泌尿生殖器の疾患 

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