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J-GLOBAL ID:201702250663418189   整理番号:17A1963442

病原性Vibrio parahaemolyticusによる生カキの汚染を検出するための迅速免疫クロマトグラフィーアッセイの開発【Powered by NICT】

Development of a rapid immunochromatographic assay to detect contamination of raw oysters with enteropathogenic Vibrio parahaemolyticus
著者 (3件):
資料名:
巻: 264  ページ: 16-24  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱安定性直接溶血素(TDH)およびTDH関連溶血素(TRH)は病原性腸炎ビブリオの主要な病原性因子である。TDH及びTRHは細菌外毒素であり,培地中のそれらの存在はこの重要な病原体を検出するための特異的マーカーとして役立つ。,TDHとTRHを同時に検出または個別に免疫クロマトグラフィーアッセイ(TDH/TRH ICA)を開発し,評価した。TDH/TRH ICAはtdhを持つ47V.parahaemolyticus菌株の全培養液におけるTDHを検出した。TRHをコードする遺伝子は変異体trh1とtrh2として分類され,TRHは25V trh1parahaemolyticus株搬送・trh2を持つ腸炎ビブリオ株の培養液の一定割合(5/31)のすべての培養液で検出された。とは対照的に,TDH及びTRHはtdhとtrhのない12非病原性腸炎ビブリオ株の培養液では検出されなかった。TDH/TRH ICAを用いたTRH2を検出することは困難である。TRH2は病原性腸炎ビブリオを検出するための適切なマーカーとして役立つかもしれないず,証拠はTRH2はenteropathogenesisに寄与しないことを示した。さらに,1.5%NaCl(修正SPP培地)を添加したTDH/TRH ICAとSPP培地の組合せを用いたスクリーニング法は約8.5時間以内に25gカキの腸病原性V.parahaemolyticusの1.1 22コロニー形成単位で人工的にスパイクしたカキ試料を検出し,集積培養を含む。アッセイは病原性腸炎ビブリオで汚染した生カキ類の迅速で容易な検出を促進する方法として役立つと思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  食品の汚染 

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