文献

J-GLOBAL ID：201702250868225571   整理番号：17A0404793

食品工業への応用が期待されるAureobasidium pullulans Y2311 1の由来の超好塩性,エタノール耐性および好酸性キシラナーゼの一段階精製と特性化【Powered by NICT】

Single-step purification and characterization of an extreme halophilic, ethanol tolerant and acidophilic xylanase from Aureobasidium pullulans NRRL Y-2311-1 with application potential in the food industry

著者 (1件)： Yegin Sirma (Department of Food Engineering, Ege University, 35100 Bornova, Izmir, Turkey)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 221  ページ： 67-75  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小麦ふすま上に作製したAureobasidium pullulans NRRL Y2311 1から細胞外キシラナーゼは一段階クロマト処理によって精製した。酵素は分子量21.6kDaであった。キシラナーゼ活性の最適pHと温度は4.0と30 50°Cであった。酵素は3.0 8.0のpH範囲で安定であった。酵素の不活性化エネルギーは218kJmol~ 1と計算された。キシラナーゼはエタノール耐性と10%エタノールの存在下で完全な活性を保持した。同様に,濃度範囲0 20%のNaClでほぼ完全な活性を保持していた。一般的に,この酵素はいくつかの金属イオンと試薬に耐性であった。Mg~2+,Zn~2+,Cu~2+,K+-~1+,EDTA及びβ-メルカプトエタノールはキシラナーゼ活性をもたらした。ブナ材キシランに及ぼすK_mとV_max値は,19.43mgml~ 1と848.4Uml~ 1であった。酵素は優れた特性を示し,従って,食品およびバイオ産業への応用のための有望な候補である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キシラン ,  分子量 ,  金属イオン ,  *好酸性 ,  *Aureobasidium ,  *キシラナーゼ ,  酵素 ,  *好塩性 ,  塩化ナトリウム ,  *キャラクタリゼーション ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： 最適pH ,  小麦ふすま ,  *エタノール耐性 ,  *Aureobasidium pullulans , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 極限キシラナーゼ ,  Aureobasidium pullulans Y2311 1の ,  一段階精製 ,  生化学的特性化 ,  熱力学的パラメータ

分類 (4件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物酵素の生産  (FK03030L) ,  粉製品  (FJ04030P) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (12件)： 食品 ,  工業 ,  応用 ,  期待 ,  Aureobasidium ,  好塩性 ,  エタノール耐性 ,  好酸性 ,  キシラナーゼ ,  段階 ,  精製 ,  特性化