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J-GLOBAL ID:201702251083340912   整理番号:17A1485036

致死H_2O_2曝露後のListeria monocytogenesにおける損傷表現型,温度依存性の生存と転写応答の逐次転移【Powered by NICT】

Sequential transition of the injury phenotype, temperature-dependent survival and transcriptional response in Listeria monocytogenes following lethal H2O2 exposure
著者 (8件):
資料名:
巻: 259  ページ: 52-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品媒介病原菌Listeria monocytogenesは食品加工環境において持続的に存在し,この細菌は種々のストレス因子に曝露された,酸化ストレスを含んでいる。H_2O_2~-処理した細菌によるコロニー形成におけるH_2O_2曝露と表現型変化へのL.monocytogenesの温度依存性応答を明らかにした。生存曲線は温度ストレス曝露によって減少するとL.monocytogenesにおけるH_2O_2に対する抵抗性の増加を示した。sigBとkatを含むH_2O_2への応答において重要な役割を有する遺伝子の転写誘導は37°Cではなく,20°Cで観察されたが,他のストレス応答遺伝子は両温度で誘導された。H_2O_2曝露後,リステリア菌は小コロニー表現型を生成し,コロニーサイズはストレス曝露期間依存的に減少した。ピルビン酸ナトリウムの非存在下でコロニーを形成する能力を持つ蘇生細胞も見られなかった。著者らの知見は,蘇生細胞への小コロニー表現型から損傷表現型における逐次遷移はH_2O_2への曝露の経過中に発症した可能性を示した。37°Cより20°Cでより高いH_2O_2抵抗は,より低い温度でH_2O_2曝露への応答の更なる研究を示唆し,冷凍温度,食品加工環境における延長した時間での細菌生存の解明に寄与する可能性があるが含まれている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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