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J-GLOBAL ID：201702251123125953   整理番号：17A1550028

脅威接近に直面した活性回避と注意凍結【Powered by NICT】

Active avoidance and attentive freezing in the face of approaching threat

著者 (5件)： Wendt Julia (Department of Biological and Clinical Psychology, University of Greifswald, 17487 Greifswald, Germany) ,  Low Andreas (Helmut-Schmidt-University, University of the Federal Armed Forces Hamburg, 22043 Hamburg, Germany) ,  Weymar Mathias (University of Potsdam, Department of Psychology, 14476 Potsdam, Germany) ,  Lotze Martin (Functional Imaging Unit, Center of Diagnostic Radiology and Neuroradiology, University of Greifswald, 17475 Greifswald, Germany) ,  Hamm Alfons O. (Department of Biological and Clinical Psychology, University of Greifswald, 17487 Greifswald, Germany)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 158  ページ： 196-204  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動物およびヒトにおける防御挙動を脅威の近接性を増加させ,手での行動レパートリーに依存して動的に変化する。電流研究は,参加者が不可避であったまたは運動作用により回避できることを動的に近づく脅威に曝露されたときに生理学的および行動的調整と関連する脳活性化を調べた。接近脅威が避けられなかった場合,注意深い凍結は恐怖徐脈,驚愕増強,前部島皮質と中脳水道周囲灰白質の活性化における動的増加によって示されるように観察された。能動的回避に備えて防御行動におけるスイッチは驚愕阻害と心拍加速と共に扁桃体と中脳水道周囲灰白質の増強された活性化により特徴付けられる観察された。重要なことに,脅威切迫にによる防御行動と手での行動選択の変調は腹内側前頭前皮質における活性の変化と関連していた。これらの知見は,利用可能な資源に依存して脅威接近時の人間行動を誘導する脳機構の我々の理解を改善する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  心拍 ,  生理学 ,  人間行動 ,  扁桃核 ,  *凍結 ,  恐怖 ,  動物 ,  徐脈
準シソーラス用語： 内側前頭前野 ,  行動選択 ,  中脳水道周囲灰白質 ,  前部島皮質 ,  脳賦活 ,  防衛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 防御応答パターン ,  能動回避 ,  凍結 ,  精神生理学 ,  fMRI

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脅威 ,  接近 ,  活性 ,  回避 ,  注意 ,  凍結