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J-GLOBAL ID:201702251209298364   整理番号:17A1088433

超伝導ナノワイヤ単一光子検出器における高吸収効率と分極不感受性

High absorption efficiency and polarization-insensitivity in superconducting-nanowire single-photon detectors
著者 (15件):
資料名:
巻: 10111  ページ: 101112K.1-101112K.9  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超伝導ナノワイヤ単一光子検出器(SNSPD)の性能は,超薄(3-8nm)超伝導ナノワイヤにおける光吸収の効率に依存する。ここでは,SNSPDの吸収効率を増加させるいくつかの方法を議論した。光学共振器中にナノワイヤを取り囲むことによって,ピーク吸収効率は,少なくとも,1つの標的波長と光子分極では1に近づく。もし,厚い(9-8nm)NbTiNナノワイヤが用いられると,簡単に付け加えた裏面ミラーが,吸収効率を90%を超えるところまで増加させる。WSi及びMoSiの場合のように,ナノワイヤがより薄い,あるいは,吸収係数がより小さいならば,表面誘電ミラーを付け加える必要がある。光分極を簡単に制御できない応用において高吸収効率を達成するためには,検出器を分極不感受性に設計する必要がある。このことは,共振器中に高屈折率誘電体を用いることによって達成される。光子分極と無関係に90%を超える吸収効率を達成するデバイスアーキテクチャを提案した。導波路結合デバイスは,光分極に関わらず1の吸収効率を達成できる。高品質NbNの成長が既に実証されたGaN/AlN導波路上に構築された新しい検出器設計をここで提案する。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
赤外・遠赤外領域の測光と光検出器 

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