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J-GLOBAL ID：201702251270015428   整理番号：17A0817011

-音波と気泡-超音波を利用したマイクロバブルの発生技術

著者 (1件)： 幕田寿典 (山形大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 73  号： 7  ページ： 417-423  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音波と気泡の関わりの一例として筆者らが取り組んでいる超音波を用いたマイクロバブル生成方法について紹介した。1)超音波を利用した微細気泡生成と,2)中空超音波ホーンを利用した微細気泡生成について述べた。これらの超音波を用いた手法の特徴は,処理対象の液体に細管もしくはホーンの先端を入れて,超音波を印加するとマイクロバブルが発生するという単純な操作と装置構成で処理できる点にあり,処理対象の液体や供給ガスの種類を問わないため,幅広い応用展開が可能である。

シソーラス用語： 音波 ,  *気泡 ,  *発生 ,  超音波応用 ,  毛細管
準シソーラス用語： *気泡発生 ,  微細気泡 ,  細管

分類 (1件)： その他の音響応用  (BB03100I)

引用文献 (16件)：

• [1] 柘植秀樹, 藤原暁子, 高橋正好, 香田 忍, 岡嶋研二, 原田直明, 李 攀, 道奥康治, 宮本 誠, 江口俊彦, 渡邉孝司, 中武靖仁, 坂東芳行, 寺坂宏一, 尾上 薫, 松本真和, 許 晴怡, 椎名武夫, 中村宣貴, 玉置雅彦, 梨子木久恒, 堤 裕昭, 梅村晋一郎, 森安史典, 竹内真一, 児玉良明, 福井秀明, マイクロバブル・ナノバブルの最新技術(CMC出版, 東京, 2007), pp.15-30.
• [2] T. Miyahara and A. Tanaka, “Size of bubbles generated from porous plates,” J. Chem. Eng. Jpn., 30, 353-355 (1997).
• [3] 大成博文, “マイクロバブル,” 機械学会誌, 108, 694-695 (2005).
• [4] T. Makuta, F. Takemura, E. Hihara, Y. Matsumoto and M. Shoji, “Generation of micro gas bubbles of uniform diameter in an ultrasonic field,” J. Fluid Mech., 548, 113-131 (2006).
• [5] T. Makuta, R. Suzuki and T. Nakao, “Generation of microbubbles from hollow cylindrical ultrasonic horn,” Ultrasonics, 53, 196-202 (2013).

タイトルに関連する用語 (4件)： 音波 ,  気泡 ,  超音波 ,  マイクロバブル