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J-GLOBAL ID:201702251288756167   整理番号:17A0472684

新たに診断された頭頸部癌患者における悪液質の高有病率:探索的研究【Powered by NICT】

High prevalence of cachexia in newly diagnosed head and neck cancer patients: An exploratory study
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  ページ: 114-118  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌患者では,重量損失は簡単な飢餓,妨げられた代謝,あるいは両方に関連付けることができた。頭頚部癌(HNC)患者では,著明な口腔症状は食事摂取を妨げることが知られているため重量損失はしばしば簡単な飢餓に起因していた。この個体群では,悪液質は比較的研究されていない現象である。本研究の目的は,新たに診断された頭頚部癌患者における悪液質とprecachexiaの有病率を調査することであった。新たに診断されたHNC患者五十九名を前向きコホート研究への参加を求められた,そこからのみベースラインデータを分析に使用した。癌治療,すなわちFearonの癌特異的フレームワークにより悪液質状態,食事摂取量,筋量,筋力,および生化学的マーカー(C反応性蛋白質,アルブミン,ヘモグロビン,インターロイキン-1β,インターロイキン-6,および腫瘍壊死因子-α)を評価した前1週間測定を実施した。26人の患者のデータを解析に含めた(参加率59%)。患者の四十二%(n=12)はprecachecticとして悪液質と15%(n=4)に分類した。筋肉量減少が有意に悪液質患者(14%; P=0.014)より悪液質患者(67%)に多かった。炎症マーカーの違いは,悪液質と悪液質患者の間で観察されなかった。本探索研究では,新たに診断された頭頚部癌患者における悪液質(42%)の高い有病率を示唆した。大規模研究は,HNC患者における悪液質の役割をさらに解明するために必要であるが,ここで示したデータは,悪液質は,この患者集団での共通の問題,治療および予後的意義を持っていることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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臨床腫よう学一般  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  老人医学 

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