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J-GLOBAL ID:201702251597697333   整理番号:17A0838619

呈色板を用いたマイクロスケール実験による電気分解の教材開発と授業実践-中学校理科および高校化学への普及を目指した汎用性のある器具の活用-

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巻: 41  号:ページ: 213-220  発行年: 2017年06月10日 
JST資料番号: L3340A  ISSN: 0386-4553  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マイクロスケール実験は,中学校理科および高校化学において実験廃液量の削減を図るために活用が推奨されている。しかし,学校現場において,通常の実験をマイクロスケール実験に置き換えるには,次の問題がある;(1)マイクロスケール実験器具を購入する新たな費用負担(2)教員が実験に取り入れた授業を展開しやすくするために,準備と後片付けを容易にすること。上記2つの課題を克服し普及させるための方策として,マイクロスケール実験の特徴を活かし,かつ安価で安全な器具としての呈色板の活用が提案されている。本研究は,呈色板を用いたマイクロスケール実験による電気分解の教材開発と授業実践をとりあげ,成果と根拠をまとめると次のとおりである;(1)呈色板を用いたマイクロスケール実験による電気分解の実験は,限られた授業時間内で,安全に再現性を高く実施できる教材実験であることが確認できた。(2)準備にかかる費用の面でも従来の器具よりも低価格であること,後片付けの負担も少なくなることが分かった。(3)実験に関わることの充実感や達成感などが得られることが分かった。(4)ICTを活用した実験操作の説明,観察データの記録・共有により,受講者に主体的な活動を促すことができた。
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