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J-GLOBAL ID:201702251660257143   整理番号:17A1607965

大規模な下水道施設の建設 札幌市における東雁来雨水ポンプ場建設工事の事例

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資料名:
巻: 54  号: 661  ページ: 17-19  発行年: 2017年11月01日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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札幌市東雁来雨水ポンプ場は,25年ぶりに新設するポンプ場である。建設工事は,平成25年度に着手し,平成30年度の供用開始を目指している。本ポンプ場は,札幌市が初めて日本下水道事業団に委託した施設である。平成25年度~平成27年度に,ニューマチックケーソン工法により地下躯体の土木工事を施工した。本稿は,この地下躯体の土木工事を主として記した。本ポンプ場は,掘削深さが27mと深いこと,周辺地域が軟弱地盤であること,地下水位が高いことから,ニューマチックケーソン工法を採用した。ケーソンのサイズは,幅61m,奥行35.1m,深さ28.4mあった。福祉施設が隣接していることから,騒音に配慮して,敷地境界に高さ12mの防音壁を設置した。周辺の軟弱地盤対策として,地盤改良を行ったが,掘削土が産業廃棄物とならないよう,静的締固め砂杭工法を採用した。マスコンクリート対策として,中庸熱セメントを用いて水和熱の発生を抑え,粗骨材に熱膨張係数の小さい石灰岩砕石を採用した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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下水道,下水管渠付属設備  ,  トンネル工事 

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