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J-GLOBAL ID:201702251827687603   整理番号:17A1561205

脚橋被蓋核の選択的コリン作動性枯渇はパーキンソン病様ラットにおけるすくみ足を悪化させる【Powered by NICT】

Selective cholinergic depletion of pedunculopontine tegmental nucleus aggravates freezing of gait in parkinsonian rats
著者 (10件):
資料名:
巻: 659  ページ: 92-98  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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進行性パーキンソン病(PD)の多くの患者は難治性軸症状(重症歩行および姿勢障害),最近黒質緻密部(SNc)におけるドーパミン作動性変性よりも脳幹におけるコリン作動性変性に関連すると推測された,に悩まされている。運動障害,特に軸方向運動障害に対する脚橋被蓋核(PPTg)のコリン作動性細胞の役割を調べるために,キャットウォークシステムを用いて偽病変ラット,SNcドーパミン作動性病変ラット,PPTgコリン作動性病変ラット,合併病変ラットの歩行性能を測定し,解析した。PPTgコリン作動性病変ラットの運動性能もロータロッドで試験した。PPTgにおけるコリン作動性ニューロンの独立した損失は,キャットウォークの歩行障害を誘導しなかったが,運動課題の要求が増加するとPPTg病変ラットが回転棒法での運動障害を示した。SNc病変ラットと合併病変ラットはいずれも多くの歩行パラメータの有意な変化を示したが,末端二重立脚はSNc病変群よりも合併病変群ではるかに高くなった。さらに,合併病変ラットは病変後の行動再評価中のSNc病変ラットよりも歩行(FOG)のより厳しい凍結を示した。これらの結果は,PPTgコリン作動性ニューロンは,PDにおけるFOGの発生に重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学  ,  脳・神経系モデル 

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