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J-GLOBAL ID:201702251852878752   整理番号:17A0959437

リン酸イオン選択的マイクロセンサのキャリアとしてのビス(ジブロモフェニルスタニル)メタンを利用する改良

Improvement of a Phosphate Ion-selective Microsensor Using Bis(dibromophenylstannyl)methane as a Carrier
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 825-830(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ビス(ジブロモフェニルスタニル)メタンに基づくイオノフォアドープセンシング膜リン酸(PO4)センサ(ビスマイクロセンサ)が明らかにされる。ビスマイクロセンサは,Nernstian応答を示した。ビスマイクロセンサの応答は,(pH7.2でオルトリン酸の1.0μMに対応する)0.5μMまでのモノ水素リン酸イオン(HPO42-)の濃度の対数に対して直線であった。これに対して,トリアルキル/アリルすずクロリドに基づくPO4-マイクロセンサのHPO42-の検出限界は,50μMであった。ビスマイクロセンサは,トリアルキル/アリルすずクロリドに基づくPO4マイクロセンサと比べて,亜硝酸塩,硝酸塩,塩化物,重炭酸塩,及び硫酸塩の存在下でのHPO42-に対するすぐれた選択性を示した。以前に開発されたコバルト系電位差測定による固体状態でのPO4マイクロセンサの応答を妨げることが知られている溶存酸素は,本研究のイオノフォアドープセンシング膜型のマイクロセンサの応答に影響しなかった。OH-(即ち,pH)だけが,イオノフォアドープセンシング膜型のマイクロセンサの応答を妨げた。(翻訳著者抄録)
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