文献

J-GLOBAL ID：201702252165275846   整理番号：17A0794802

胴体近くの様々な位置でのスマートフォン保持から曝露によるSAR変動【Powered by NICT】

SAR Variation Due to Exposure From a Smartphone Held at Various Positions Near the Torso

著者 (5件)： Takei Ryota (Graduate School of Engineering, Chiba University, Chiba-shi, Japan) ,  Nagaoka Tomoaki (National Institute of Information and Communications Technology, Koganei, Japan) ,  Saito Kazuyuki (Chiba University, Chiba-shi, Japan) ,  Watanabe Soichi (National Institute of Information and Communications Technology, Koganei, Japan) ,  Takahashi Masaharu (Chiba University, Chiba-shi, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility  (IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility)
巻： 59  号： 2  ページ： 747-753  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0383A  ISSN： 0018-9375  CODEN： IEMCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スマートフォンのような新しいタイプの携帯電話の普及に伴い,これらのデバイスからの電磁波への曝露に関連した健康被害への公衆の関心が高まっている。,第三世代通信(3g)系(動作周波数900MHzと2GHz)のためのアンテナと日本人男性と成人女性の解剖学的構造を有する計算人間モデルと現実的な計算スマートフォンモデルを用いた数値シミュレーションによる電磁放射の比吸収率(SAR)を推定した。もデータ通信のための種々の位置でのスマートフォンを保持に基づくSARの相対的変動を評価した。スマートフォンは2GHzで動作しているとき,10g平均SAR(SAR_10g)であったスマートフォンの配置の独立した900MHzでのそれよりも一般的に高かった。さらに,スマートフォンは胴体に関連した垂直に置かれた場合のSAR_10gは増加する傾向を有することを見出した。さらに,SAR_10g変動は配置高さではなく,傾斜角に主に依存することが可能である。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： データ通信 ,  成人 ,  電磁波 ,  アンテナ ,  *胴体 ,  傾斜角 ,  女性 ,  健康被害 ,  電磁波放射 ,  男性 ,  *スマートフォン ,  解剖学
準シソーラス用語： 比吸収率 ,  数値シミュレーション ,  日本人 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 人間に対する影響  (EE04050V) ,  雑音理論  (ND04020U) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 胴体 ,  スマートフォン ,  曝露 ,  SAR