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J-GLOBAL ID:201702252213331380   整理番号:17A1004661

Cr(VI)から還元されるCr(III)による金ナノ粒子凝集のトリガーに基づくアスコルビン酸の比色検出

Colorimetric Detection of Ascorbic Acid Based on the Trigger of Gold Nanoparticles Aggregation by Cr(III) Reduced from Cr(VI)
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 963-967(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水に分散するAuナノ粒子(AuNP)はトリポリリン酸(P3O105-)で安定化された。Cr2O72-(Cr(VI))が存在した場合,AuNPは変化しなかったが,Cr3+(Cr(III))が存在した場合,AuNPは協調的金属-配位子反応のため凝集する。凝集AuNPは非凝集のものとは異なる色を示した。したがって,AuNP-Cr(VI)を用いて簡単な比色分析法を作成し,アスコルビン酸(AA)を検出した。AuNP-Cr(VI)系へのAAの導入に応じて,Cr(VI)はCr(III)に還元され,AuNPの凝集が起こった。本比色分析法は高い選択性および0.2~10μMの範囲で線形の濃度応答を達成し,その検出限界は0.15μMであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  有機化合物の物理分析 
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