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J-GLOBAL ID：201702252280588559   整理番号：17A1737759

環境技術ノート No.220 微生物電気分解を用いた有機性排水からの水素生産

著者 (1件)： 小林拓朗 (環境研)
資料名： 電気評論  (Electrical Review)
巻： 102  号： 11  ページ： 46-47  発行年： 2017年11月10日 
JST資料番号： G0720A  ISSN： 0285-5860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発酵を利用したバイオ水素生産方法は,有機物を酸性条件で発酵する暗水素発酵と,有機酸を原料として光照射下で発酵する光合成水素発酵であったが,近年,有機物を原料として分解過程で発生する電子とプロトンを電極で回収しながら電気分解を行う微生物電気分解が関心を集めている。本稿では,有機性排水・廃棄物からのバイオ水素生産技術の現状を述べた後,微生物電気分解法の成り立ちと技術的特徴,さらに影響因子と実用化における課題について述べた。

シソーラス用語： *環境工学 ,  *電解 ,  *水質汚濁 ,  *排水 ,  *生産 ,  *製造 ,  発酵 ,  有機物 ,  電子 ,  陽子 ,  有機性廃棄物
準シソーラス用語： *微生物電気分解 ,  *有機性汚濁 ,  *水素生産 ,  バイオ水素生産

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 環境技術 ,  ノート ,  NO ,  微生物 ,  電気分解 ,  排水 ,  水素生産