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J-GLOBAL ID:201702252282935321   整理番号:17A1247251

キャップ非依存性翻訳における真核生物翻訳開始因子の必要性赤クローバー壊死モザイクウイルスの二つに分かれたゲノムRNAの間で異なる【Powered by NICT】

Requirement for eukaryotic translation initiation factors in cap-independent translation differs between bipartite genomic RNAs of red clover necrotic mosaic virus
著者 (7件):
資料名:
巻: 509  ページ: 152-158  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アカツメクサ壊死モザイクウイルス(RCNMV)の二分ゲノムRNAは5′キャップ構造と3′ポリ(A)尾部を欠いている。RNA1はウイルス複製蛋白質をコードしており,RNA2は移動蛋白質(MP)をコードしている。これらの蛋白質はキャップ非依存性に翻訳される。我々は以前,真核生物翻訳開始因子(eIF)錯体RNA1にeIF4FまたはeIFiso4Fを動員する二シス作用性RNAエレメントを同定した。このようなシス作用性RNAエレメントと宿主因子はRNA2で同定されていない。RNA1の翻訳はeif4f変異を持つArabidopsis thalianaで著しく損なわれていたことを見出した。RNA1はeifiso4f1変異体で効率的に複製し,植物におけるRNA1からの複製蛋白質の活発な翻訳を示唆した。とは対照的に,MP蓄積はeifiso4f1突然変異体における減少したeif4f変異体ではそうではなかった。まとめると,これらの結果はRCNMVは二つに分かれたゲノムRNAの翻訳,感染時のウイルス遺伝子発現の微調整に寄与する可能性がある異なるeIF錯体を使用することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 

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