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J-GLOBAL ID:201702252287779456   整理番号:17A2004530

大阪ベイエリアにおける可能な南海トラフ地震を受ける石油貯蔵タンクのスロッシングによる油流出の推定【Powered by NICT】

Estimation of oil overflow due to sloshing from oil storage tanks subjected to a possible Nankai Trough earthquake in Osaka bay area
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号: PB  ページ: 337-346  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0434A  ISSN: 0950-4230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大地震が発生した場合石油貯蔵タンクのスロッシングは,工業団地に大きな脅威である。スロッシングによる油のオーバーフローは重篤なタンク火災と津波による油分散につながる可能性がある。液体スロッシングは高度に非線形自由表面流として特性化されるので,数値手法であるスロッシングによる石油貯蔵タンクからの越流を推定するために理論値よりも適している。メッシュフリーとLagrange粒子法である,移動粒子シミュレーション(MPS)法は,スロッシングシミュレーションに適用した。粒子法の完全な質量保存のおかげで,油のオーバーフロー量は越流体粒子の数を数えるだけで正確に推定できる。南海トラフ沈み込み帯に沿った大地震の発生可能性が高い,M_W9,である2011年東北地方太平洋沖地震と同じとして推定された最悪のシナリオ。南海トラフ地震を受ける石油貯蔵タンクのスロッシングをシミュレートするために,サイトの地盤振動特性を評価する必要がある。大阪湾ベイエリアにおける産業コンプレックス中の高密度の常時微動測定を行った。南海トラフに沿ったM_W9~1.0のシナリオ地震時の強震動は,経験的サイト増幅・位相特性を考慮したSMGAモデルに基づいて推定した。,陽解MPS法に基づく社内GPU計算コードを用いて,完全非線形スロッシングシミュレーションは,外部振動として南海トラフ地震の強震動を課すことにより浮屋根を設置した大型油貯蔵タンクについて実行した。その結果,浮屋根上に流れる大量油及びタンクからの大量の油流出のを確認した。数値結果は全火災想定地震シナリオのための主要な関心事の1つであることを示唆する。最後にスロッシングシミュレーションは中小中規模タンクの反復し,流出油の総量を推定南海トラフ地震への関心の工業団地について推定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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その他の災害,防災  ,  自然災害  ,  火災  ,  生産に関する問題一般  ,  化学プラント一般 

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