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J-GLOBAL ID：201702252409437717   整理番号：17A0821535

銅触媒によるフルオロアルケンの脱フッ素ホウ素化反応

著者 (4件)： 阪口博信 (大阪大 大学院) ,  菊嶌孝太郎 (大阪大 大学院) ,  大橋理人 (大阪大 大学院) ,  生越専介 (大阪大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.4D4-16  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 銅(I)触媒存在下,テトラフルオロエチレンとビスピナコラートジボロンを反応させることで,トリフルオロビニルボランが得られた。機構研究の結果,ボリル銅種のフルオロアルケンへの付加,続くホウ素-フッ素のβ-フッ素脱離によりビニル銅種が生じ,このビニル銅種とジボロンとの反応により脱フッ素ホウ素化体が得られることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 銅触媒 ,  触媒反応 ,  ホウ素酸素酸誘導体 ,  *脱フッ素 ,  *ホウ素化 ,  エステル ,  有機ホウ素酸 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： ボロン酸エステル

分類 (2件)： 触媒反応一般  (CB06080F) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R)

物質索引 (2件)： テトラフルオロエチレン ,  2-(トリフルオロビニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅触媒 ,  フルオロアルケン ,  脱フッ素 ,  ホウ素化