文献
J-GLOBAL ID:201702252416974329   整理番号:17A1149355

単一磁束量子ゲートレベルパイプラインマイクロプロセッサに向けた要素回路設計

Design of Component Circuits for Rapid Single-Flux-Quantum Gate-Level-Pipelined Microprocessors
著者 (8件):
資料名:
巻: 117  号: 171(SCE2017 11-20)  ページ: 37-42  発行年: 2017年08月02日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
我々はCMOSマイクロプロセッサの性能を凌駕することを最終目的とし,高スループットな単一磁束量子(RSFQ)マイクロプロセッサの開発に着手した。これまでに実証されてきたRSFQマイクロプロセッサのデータ処理方式にはビットシリアル処理が用いられており,スループット性能は限定されたものとなっていた。データ処理方式にビットパラレル処理を用い,論理ゲートごとにパイプラインを構成する,ゲートレベルパイプライン構造を採用することで,ワード長によらず格段に優れたスループット性能が期待される。本研究では,要素回路のうち最も回路規模が大きく,タイミング設計が困難な,データパスの高周波動作の評価を行うことで,ビットパラレルRSFQマイクロプロセッサの実現可能性を示すことに取り組んだ。データパスを構成するアダーとレジスタファイルの高周波動作試験を行った結果,目標動作周波数である30GHzにおいて,バイアス電圧に対し25%の動作余裕度を確認した。また,データパスの詳細設計を行い,論理シミュレーションによる高周波動作の評価を行った結果,30GHzにおいて同程度の動作余裕度を確認することができた。ただし,低バイアス電圧領域における動作に課題が残る結果となり,より安定な動作を得るためにタイミング設計の見直しが必要であると考えられる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
Josephson接合・素子 
引用文献 (13件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る