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J-GLOBAL ID:201702252472954156   整理番号:17A0475584

ヒト多能性幹細胞からのヒト心房および心室筋細胞の化学的規定カルチャ及びアルブミン自由生成【Powered by NICT】

Chemical-defined and albumin-free generation of human atrial and ventricular myocytes from human pluripotent stem cells
著者 (16件):
資料名:
巻: 19  ページ: 94-103  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7041A  ISSN: 1873-5061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト多能性幹細胞(hPSC)の心臓分化のための大部分の既存の培地は,かなりの量のアルブミンを含んでいた。hPSC派生心筋細胞(hPSC CMs)の臨床的移植応用のために,アルブミンを含む環境での細胞の培養は,レシピエント患者への病原体汚染と免疫原性の懸念を提起する。添加では,アルブミンのバッチ間の変動はhPSC心臓分化の矛盾を引き起こす可能性がある。ここでは,抗酸化剤L-アスコルビン酸,トロロックス,N アセチル l システイン(NAC)とピルビン酸ナトリウムは培養培地中にアルブミンを置換機能,アルブミンを含まない,化学組成の明らかな培養液(S12培地)を定式化したことを示した。S12培地は有意に改善した再現性で効率的なhPSC心臓分化を支持することを示した,hPSC CMの長期培養を維持した。さらに,化学組成の明らかなとアルブミンを含まない条件下で,ヒト人工多能性幹細胞(hiPSC)を確立し,正常な電気生理学的性質を持つスケーラブルな様式で高度に均一な心房および心室筋細胞に分化した。最後に,これらの細胞の三つの典型的な心臓イオンチャンネルの活性を特性化し,hPSC派生心室心筋細胞(hPSC vCMs)であった薬剤心臓安全性評価に適していることを示した。要約すると,この単純化した,化学組成の明らかなとアルブミンを含まない培養培地はhPSC CMの効率的な発生と維持を支持し,これらの細胞の研究及び臨床両適用を容易にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  細胞生理一般 

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