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J-GLOBAL ID:201702252564095642   整理番号:17A1457245

Aspergillus lacticoffeatus由来β-ガラクトシダーゼ:新規プレバイオティクスの合成のための有望な生体触媒【Powered by NICT】

β-galactosidase from Aspergillus lacticoffeatus: A promising biocatalyst for the synthesis of novel prebiotics
著者 (5件):
資料名:
巻: 257  ページ: 67-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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β-ガラクトシダーゼ(EC 3.2.1.23)は医薬品と食品産業への応用が期待されるラクトースプレバイオティクスを生産するためのラクトース加水分解と移動反応を触媒することができる興味ある酵素である。本研究では,Aspergillus lacticoffeatusは効果的なβ-ガラクトシダーゼ生産者として,初めて述べた。細胞外酵素生産は,チーズホエー及びコーンスティープリカーを含む合成と代替媒体中で評価した。β-ガラクトシダーゼ生産は全ての媒体で発生した(1チーズホエーでのみからなるを除いて)が,最高の酵素活性値(460U/mL)は合成培地で得られた。合成培地中のオクラトキシンA産生も評価し,9日間の発酵はワインとグレープジュース(2ng/mL)に対して確立された法的同等値以下のマイコトキシン濃度と粗抽出物酵素を得るための適切な発酵時間と同定された。粗抽出物酵素の至適pHと温度は3.5 4.5と50 60°Cの範囲であることが分かった。β-ガラクトシダーゼ活性はBa~2+,Fe~2+,Li~+,K+-~+およびガラクトースの存在下で減少したが,添加物(アスコルビン酸を除く)と界面活性剤は酵素活性に正の効果を示した。この酵素は全細胞又は粗酵素は生体触媒として使用した場合のいずれかで,即ちラクツロース(2.5g/L)とガラクトオリゴ糖(三糖類,6.3g/L),プレバイオティクスの合成を触媒することができる。真菌全細胞を用いたラクツロース生産を本論文で初めて報告した。,A.lacticoffeatusもフルクトシルトランスフェラーゼ活性と他のプレバイオティクス,すなわちフラクトオリゴ糖1-ケストース(2.4g/L)を持つ酵素を生成することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ぶどう酒  ,  微生物代謝産物の生産  ,  微生物生理一般  ,  酵素生理 
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