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J-GLOBAL ID：201702252590006751   整理番号：17A1062340

高空間分解能による全球人為起源熱流束データベース【Powered by NICT】

Global anthropogenic heat flux database with high spatial resolution

著者 (3件)： Dong Y. (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Varquez A.C.G. (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Kanda M. (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 150  ページ： 276-294  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,全球人為起源熱放出(AHE)を推定するためのトップダウン法を開発し,30秒の高空間分解能と1の時間分解能であった。年平均AHEはヒト代謝加熱と一次エネルギー消費,更なる消費者部門に基づく三成分に分けたに由来した。最初と二番目の成分は,国と地域全体に分布する等しく産業部門からの熱損失と熱放出であった。第三の成分は商業,住宅,輸送部門(CRT)からの放出の合計から成っていた。CRTからのバルクAHEは世界人口データセットを用いた分散,放射輝度較正された夜間光調整に比例した。格子化した月ごとの温度に基づくAHEの月変動を推定する経験的関数を種々の日本とアメリカの都市測定から導出した。最後に,全球的な範囲でAHEデータベースは,2013年のために構築した。提案AHEと他の既存のデータセット間の比較は,以前のトップダウンモデルにおけるAHE強度の過大評価の問題は,エネルギー消費部門の分離によって軽減されたことを明らかにした。さらに,中心市街地でAHE過小評価の問題は,夜間光調整により解決した。データベースと他のボトムアップデータセット間のAHEの月プロファイルに強い一致が,現在の方法論の妥当性を証明した。29最大都市集中のAHEの研究は,都市レベルでCRT部門全AHEへの熱排出量のシェアは40 95%であったことを強調した大域的;が代謝加熱のそれは2 60%の範囲による開発の都市のレベルによって変化した。国内総生産(GDP)の間の負の相関と都市の全AHEに代謝加熱のシェアが見出された。全体的に,ピークAHE値は12月と2月の間で起こることが分かったが,一方,最低値は6月から8月ことが分かった。北半球中緯度は世界的なAHEに最も寄与した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *データベース ,  日本 ,  ヒト ,  熱放射 ,  アメリカ合衆国 ,  代謝 ,  *ヒューマンファクタ ,  都市 ,  *熱流束 ,  排出量 ,  放射輝度 ,  時間分解能 ,  エネルギー消費
準シソーラス用語： トップダウン ,  *高空間分解能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 人為的熱放出 ,  地球データベース ,  夜間光 ,  都市気候 ,  エネルギー消費

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  大気汚染一般  (SB03010B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高空間分解能 ,  球 ,  人為起源 ,  熱流束 ,  データベース