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J-GLOBAL ID：201702252804895153   整理番号：17A1220516

プラズマ被覆の強度と水素侵入に及ぼすプラズマ被覆の効果

Strength of plasma coating and effect of a plasma coating on hydrogen entry

著者 (4件)： NISHIGUCHI Hiroshi (National Inst. of Technol., Nagasaki, JPN) ,  OHSHIMA Tamiko (National Inst. of Technol., Nagasaki, JPN) ,  KAWASAKI Hiroharu (National Inst. of Technol., Nagasaki, JPN) ,  FUKUDA Takayuki (National Inst. of Technol., Nagasaki, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 55  号： 1S  ページ： 01AF05.1-01AF05.3  発行年： 2016年01月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズマ被覆の強度と水素侵入に及ぼすプラズマ被覆の効果が水素侵入と脆化に対する高耐性を有する材料を提供する方法を確立するために調べられた。水素ガス雰囲気に高耐性であるアルミニウム合金A6061が被覆材料(300W,17h,~40μm厚さ)として使用された。水素チャージ法によって製作された2つのタイプの試料が採用された:被覆,および非被覆の試料が,(1)48hにわたって313Kでの20質量%チオシアン酸アンモニウムに浸したか,あるいは(2)200hにわたって100MPaで水素ガス雰囲気に曝した。水素濃度測定はA6061プラズマ被覆が腐食性環境で水素侵入に対し高い耐性であることを示した。被覆は100MPaおよび270°Cでの水素ガス雰囲気による暴露の間,~50%まで水素侵入を減少させた。さらに,プラズマ被覆法は基盤材料の弾性変形領域に適用できることを見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *被覆 ,  アルミニウム合金 ,  *水素アタック ,  *プラズマ ,  水素 ,  被覆材
準シソーラス用語： プラズマ蒸着被覆 ,  水素ガス ,  水素侵入

分類 (1件)： 溶射  (WC08030N)

引用文献 (30件)：

• H. Nishiguchi, Y. Fukushima, S. Matsuoka, and Y. Murakami, Nihon Kikai Gakkai Ronbunshu A 74, 1016 (2008) [in Japanese].
• H. Nishiguchi, Y. Fukushima, S. Matsuoka, and Y. Murakami, Nihon Kikai Gakkai Ronbunshu A 76, 1459 (2010) [in Japanese].
• H. Nishiguchi, R. Kondo, and T. Fukuda, Proc. Int. Hydrogen Conf. 2012, 2012, p. 199.
• K. Takai and R. Watanuki, ISIJ Int. 43, 520 (2003).
• T. Matsuo, J. Yamabe, and S. Matsuoka, Int. J. Hydrogen Energy 39, 3542 (2014).

タイトルに関連する用語 (2件)： プラズマ ,  水素侵入