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J-GLOBAL ID:201702252853942705   整理番号:17A1625771

ケタミンは脳グルコース代謝またはBDNFを変化させずに実験的PTSDを有するラットにおける増加した凍結挙動を促進する【Powered by NICT】

Ketamine promotes increased freezing behavior in rats with experimental PTSD without changing brain glucose metabolism or BDNF
著者 (11件):
資料名:
巻: 658  ページ: 6-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NMDA受容体きっ抗薬,ケタミンによる急性治療は欝病の治療に有効であることが報告されている。本研究の目的は,もう一つの重要な精神疾患,心的外傷後ストレス障害(PTSD)の動物モデルにおけるケタミン治療を評価することであった。五十八匹の雄ラットを四群:対照+生理食塩水(CTRL+SAL),制御+ケタミン(CTRL+KET),PTSD+Sライン(PTSD+SAL)とPTSD+K etamine(PTSD+KET)に分けた。PTSDを模倣するために,フットショックプロトコルを採用した。PTSD動物は「極端な行動応答」(EBR)または「最小行動応答」(MBR)への凍結挙動時間に従って分類した。その後,グルコース代謝とBDNFは海馬,前頭皮質,扁桃体で評価した。著者らの結果は,EBRとして分類された動物は増加した凍結挙動を示し,ケタミン処理は,凍結期間の延長をさらに増加させたことを示した。グルコース代謝とBDNFレベルは有意差を示さなかった。これらの結果は,ケタミンはPTSD症状を悪化させる可能性があり,この効果はグルコース代謝またはBDNF蛋白質レベルの変化とは無関係であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  中枢神経系 
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