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J-GLOBAL ID：201702253048940945   整理番号：17A1048857

凍結融解作用を受けたコンクリートの熱伝導特性

著者 (1件)： 近藤吾郎 (千葉大 工)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 39  ページ： ROMBUNNO.1303  発行年： 2017年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,凍結融解作用を受けたコンクリートの劣化と熱伝導特性の関係を実験的に調査し,劣化評価方法としての有効性を検討したものである。そこで,非定常の熱伝導状態における温度計測と熱伝導解析結果から熱伝導率を簡便に推定する方法を検討した。この方法を,凍結融解サイクルを与えたコンクリート及びモルタルに適用した結果,目視で劣化が確認できない劣化の潜伏期から熱伝導率は低下し,早期の劣化検出方法としての可能性が確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *劣化 ,  *凍結融解 ,  *熱伝導率 ,  温度測定 ,  モルタル ,  潜伏期 ,  非破壊検査 ,  非定常熱伝導 ,  動弾性係数 ,  圧縮強さ
準シソーラス用語： 凍結融解サイクル ,  熱伝導解析 ,  熱伝導率測定 ,  劣化診断

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (2件)： コンクリート ,  熱伝導特性