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J-GLOBAL ID:201702253166769355   整理番号:17A1424031

窒素酸素含有多座配位子を用いた水性バナジウム酸塩錯体の配位特性【Powered by NICT】

Coordination properties of aqueous vanadate complexes with nitrogen- and oxygen-containing multidentate ligands
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  ページ: 79-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジエタノールアミン(DEA)とイミノ二酢酸(IDA)誘導体とバナジウム酸塩水溶液の錯体生成特性をNMR分光法とDFT計算によって解明した。DEA誘導体の1:1錯体中のバナジウムの配位構造は三座結合モードを有する三方両錐であることを確認した。窒素原子を通して結合N,N ビス(2 ヒドロキシエチル)グリシナート(Bicine)およびN-(2-ヒドロキシエチル)イミノジアセタート(H IDA)の三方両すい錯体,ヒドロキシエチルとカルボキシメチル基もより低いおよびより高いpHでそれぞれ生成した。バナジウム酸は窒素原子と二個のカルボキシメチル基の一つを介してIDAと結合する三角両すい型錯体を形成し,窒素原子を介して三角両すい型錯体結合,両カルボキシメチル基の添加で得られた。後者五配位錯体は中心バナジウムの頂端位置での付加的配位に適したオープンスペースを有し,配位窒素上での水素原子の同じ側である。適切な官能基,カルボキシメチル基,アセトアミド基またはヒドロキシエチル基のような,窒素上での水素原子の代わりに存在する場合,これらのグループは,四座配位結合モードを有する高度に安定な八面体錯体を形成するために中心バナジウムに配位することができる。これらの知見は,水性バナジウム酸塩の錯体生成特性に関する統合的で包括的な解釈を提供することを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第4族,第5族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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