文献

J-GLOBAL ID：201702253211004272   整理番号：17A1660336

送風機内の可燃物火災危険性評価【JST・京大機械翻訳】

Fire hazard assessments of combustibles in wind turbines nacelles

著者 (3件)： Zhou Huiting (江蘇省城市与工業安全重点実験室,江蘇南京210009;南京工業大学安全科学与工程学院,江蘇南京210009) ,  You Fei (江蘇省城市与工業安全重点実験室,江蘇南京210009;南京工業大学安全科学与工程学院,江蘇南京210009;南京工業大学火災与消防工程研究所,江蘇南京210009) ,  Li Ping (江蘇省城市与工業安全重点実験室,江蘇南京210009;南京工業大学安全科学与工程学院,江蘇南京210009)
資料名： Xiaofang Kexue yu Jishu  (Xiaofang Kexue yu Jishu)
巻： 36  号： 4  ページ： 547-552  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3411A  ISSN： 1009-0029  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 異なる熱放射率での熱放出速度,総放出熱,比消光面積,煙道ガス放出速度,全放出煙道ガス量などの典型的(半)固体燃焼物を,送風機室内の軟質ポリウレタン吸音泡とグリースのような典型的半固体燃料に対して,コーン熱量測定により得た。FPI,FGI,およびSPの複合パラメータを組み合わせて,潜在的火災危険性評価を行った。熱の薄い積分モデルを用いて、両者の最小着火放射エネルギーを導出し、本質的な安全性の角度からその火災安全性を評価した。結果は以下を示した。熱放射パワーの80%の増加により,ポリウレタンのピーク熱放出速度は約97.5%増加し,着火時間は92%短縮し,エンジン火災の最初の可燃物が容易に形成された。熱放射パワーが75kW/m2のとき,グリースの引火時間はポリウレタンのそれより81.8%増加し,ピーク熱放出速度はポリウレタンのそれの約29.5倍であったことを結果は示したが,それらのピーク熱放出速度はポリウレタンのそれよりも高かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 煙道ガス ,  気泡 ,  ポリウレタン ,  安全性 ,  *火災 ,  *送風機 ,  熱放射 ,  *リスク評価 ,  固体燃料 ,  熱放射率 ,  グリース
準シソーラス用語： 着火時間 ,  火災安全性 ,  放出速度 ,  *可燃物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： wind turbines ,  potential fire hazards ,  soft PU foam ,  grease ,  heat release rate ,  critical heat flux

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 送風機 ,  可燃物 ,  火災危険 ,  評価