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J-GLOBAL ID:201702253271646798   整理番号:17A0762163

光安定オクタフルオロ化ビスアンテン誘導体から調製した半導性自己集合ナノファイバ

Semiconducting Self-Assembled Nanofibers Prepared from Photostable Octafluorinated Bisanthene Derivatives
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号: 29  ページ: 7000-7008  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ビスアンテンはジグザグ端を有するグラフェンナノリボン特性を持つ小二次元芳香族縮合炭化水素の重要なクラスである。従って,ビスアンテンの官能化と構造-特性相関の深い理解は微小有機分子素子の効率的設計を提供する。本研究では,ビスアンテンの構造と物理的性質に対する負電荷フッ素置換の効果を調べるためにオクタ及びテトラフルオロ化ビスアンテン誘導体を合成した。第一に,オクタフルオロ化ビスアンテン誘導体は湾領域でのフッ素原子の立体反発によりねじれ構造を持つ。第二に,吸収及び蛍光ピーク極大はフッ素置換度の増大に伴って青方偏移した。特に,トリイソプロピルシリルエチニル置換オクタフルオロ化誘導体は(F8)は高い蛍光量子収率(84%)で657nmに強い蛍光を示した。加えて,サイクリックボルタモグラムは分子の高い最高被占分子軌道エネルギー準位に対する正のフッ素置換効果を示し,F8分子は著しく増大した光安定性を示した。最後に,フルオロ化化合物の自己集合挙動を走査電子顕微鏡法とX線回折分析で調べた。明確に,F8は正孔輸送特性(3.4×10-3cm2V-1s-1)を示す長い半結晶ナノファイバの束を自己集合により形成した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  有機化合物の電気伝導 
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