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J-GLOBAL ID：201702253341854108   整理番号：17A0895893

熱駆動サイクル技術の基礎と応用 第4回:化学反応を用いた熱エネルギー貯蔵の基礎と応用

著者 (2件)： 加藤之貴 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  加藤之貴 (東京工大 科学技術創成研究院 先導原子力研)
資料名： 冷凍  (Refrigeration)
巻： 92  号： 1077  ページ： 519-523  発行年： 2017年07月15日 
JST資料番号： G0176A  ISSN： 0034-3714  CODEN： RITOA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 蓄熱は,熱の有効利用に効果的な方法であるが,高温領域では,有効な蓄熱方式は開発が進んでいない。本稿で,有望な方法の1つの化学蓄熱について,先ず,必要とされる理由を示した。その上で化学蓄熱原理(可逆反応で,吸熱で蓄熱し,発熱反応で熱出力とする)と構成,回分型化学蓄熱(例:酸化マグネシウムと水の反応),循環型化学蓄熱(有機系ケミカルヒートポンプが有力)について解説した。

シソーラス用語： *蓄熱 ,  廃熱 ,  酸化マグネシウム ,  駆動 ,  高温 ,  ロット ,  範囲 ,  *エネルギー貯蔵 ,  発熱反応 ,  吸熱反応
準シソーラス用語： *化学蓄熱 ,  熱駆動 ,  高温領域 ,  バッチ

分類 (1件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F)

引用文献 (18件)：

• 環境省:国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)及び京都議定書第11回締約国会合(COP/MOP11)の結果について, http://www.env.go.jp/earth/cop/cop21/ (2015).
• 省エネルギーセンター:「平成16年度省エネルギー技術普及促進事業調査報告書」,(2004).
• 亀山秀雄,加藤之貴:「骨太のエネルギーロードマップ」,化学工業社,(2005).
• Y. Kato, N. Yamashita, K. Kobayashi and Y. Yoshizawa: Appl. Therm. Eng., 16, 853 (1996) .
• H. Ogura, T. Yamamoto and H. Kage : Energy, 28, 1479- 1493 (2003).

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱駆動 ,  サイクル ,  基礎 ,  応用 ,  化学反応 ,  熱エネルギー貯蔵