文献
J-GLOBAL ID:201702253423162138   整理番号:17A1421258

DNDC-イネシミュレーションモデルに基づく新しい推定法を用いた日本の水田からの全CH_4排出量の推定【Powered by NICT】

Estimation of total CH4 emission from Japanese rice paddies using a new estimation method based on the DNDC-Rice simulation model
著者 (7件):
資料名:
巻: 601-602  ページ: 346-355  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メタン(CH_4)は,温室効果ガスであり,水田はその主要な人為的発生源の一つである。日本では,国特有の排出係数(EFs)は,2003年以来,適用した水田からの国家規模CH_4放出を推定した。しかし,これらのEFsはCH_4放出(例えば,有機C入力の量,圃場排水速度,気候)に影響する因子の効果を考慮していないと,高い不確実性を持つ推定値を生成することができる。国家規模の推定値の信頼性を改善するために,著者らは以前の研究で脱窒DeCompositionイネ(DNDCイネ)モデルによるシミュレーションに基づくEFsを改訂した。,放出に影響を及ぼす(有機C施用量,水田地帯,各排出速度クラスと水管理のための水田地帯の割合)ことを独立変数に及ぼすこれら改訂されたEFsとデータベースを用いた1990年から2010年までの日本の水田からの全CH_4放出を推定した。CH_4放出は323から455ktCyr~ 1の範囲であった(以前のEFsを用いて計算した206 285ktCyr~~ 1の範囲1.1~2.2倍に)。提案手法では,過大評価CH_4排出量を持っている可能性があるが,上記の差の大部分はおそらく遅い排水場からの発光データの欠如,最近のレベルよりも低い有機C入力,地域気候差の無視,連続湛水水田の面積の過小評価に起因する以前の方法による過小評価によるものであった。筆者らの推定値(2000年に406ktc)であったIPCC Tier1法(2000年には305ktc)によるそれよりも高く,CH_4排出速度の地域変動は段階1法によって考慮されていないためと思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  稲作 

前のページに戻る