片柳薫子

カタヤナギノブコ | Nobuko Katayanagi

所属機関・部署：
職名：上級研究員
ホームページURL (2件)： https://sites.google.com/site/katayanaginobuko/ , https://sites.google.com/site/katayanaginobuko/home/en

研究分野 (3件)：ランドスケープ科学 , 環境農学 , 植物栄養学、土壌学

研究キーワード (15件)：温室効果ガス , 一酸化二窒素 , 炭素循環 , 窒素循環 , 広域評価 , DNDC , メタン , 亜酸化窒素 , 土壌 , GWP , scale-up , DNDC model , N2O , CH4 , CO2

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2022 - 2028 生産者と消費者をつなぐ新たな窒素フットプリント法:農業生産現場が見える手法の開発
2022 - 2025 詳細な水移動・微生物プロセスと機械学習の統合によるN2O排出予測の高度化
2021 - 2024 土壌中酸素濃度制御条件下における一酸化二窒素の生成・消費速度の定量とそのモデル化
2010 - 2012 大気二酸化炭素増加と水稲品種が大気-水田間の窒素循環に及ぼす影響の解明と予測

論文 (28件)：

Shigehiro Ishizuka, Shoji Hashimoto, Shinji Kaneko, Kenji Tsuruta, Kimihiro Kida, Shuhei Aizawa, Toru Hashimoto, Eriko Ito, Mitsutoshi Umemura, Yoshiki Shinomiya, et al. Soil carbon stock changes due to afforestation in Japan by the paired sampling method on an equivalent mass basis. BIOGEOCHEMISTRY. 2021. 153. 3. 263-281
Nobuhisa Koga, Seiji Shimoda, Yasuhito Shirato, Takashi Kusaba, Takeo Shima, Hiroshi Niimi, Tsuyoshi Yamane, Katsufumi Wakabayashi, Katsuhisa Niwa, Kazunori Kohyama, et al. Assessing changes in soil carbon stocks after land use conversion from forest land to agricultural land in Japan. Geoderma. 2020. 377
鶴田健二, 橋本昌司, 片柳薫子, 石塚成宏, 金子真司, 相澤州平, 橋本徹, 伊藤江利子, 梅村光俊, 篠宮佳樹, et al. 森林と農地間の土地利用変化に伴う土壌炭素量の変化予測. 日本森林学会大会発表データベース. 2019. 130. 347
石塚成宏, 野口享太郞, 小野賢二, 岡本透, 金子真司, 鳥居厚志, 酒井寿夫, 鳥山淳平, 酒井佳美, 稲垣昌宏, et al. 農地から森林への土地利用変化が土壌炭素量に与える影響 -続報-. 日本森林学会大会発表データベース. 2019. 130. 0. 348-348
片柳,薫子, 澤野,真治, 安立,美奈子. 現場観測の知見に基づくモデルを用いた地域スケールの広域評価. 日本土壌肥料学雑誌. 2018. 89. 1. 49-55

MISC (49件)：

早野美智子, 片柳薫子, 麓多門, 南川和則, PRAMONO Ali, HOA Tran Dang, NGHIA Hoang Trong, EVANGELIN Sibayan B., SAMOY-PASCUAL Kristine, CHA-UN Nittaya, et al. 水管理の異なる東南アジア水田からの温室効果ガス排出量を予測するためのプロセスベースモデルの検証(第2報). 日本土壌肥料学会講演要旨集(Web). 2020. 66
早野美智子, 片柳薫子, 麓多門, 南川和則. 水管理の異なる東南アジア水田からの温室効果ガス排出量を予測するためのプロセスベースモデルの検証. 日本土壌肥料学会講演要旨集(Web). 2019. 65
鳥山淳平, 酒井佳美, 稲垣昌宏, 石塚成宏, 橋本昌司, 橋本昌司, 鶴田健二, 片柳薫子, 草場敬. 農耕地への植林に伴う土壌炭素蓄積量の変化-八女,竹田,都城の事例-. 九州森林研究. 2019. 72
石塚成宏, 森下智陽, 小野賢二, 岡本透, 酒井寿夫, 鳥山淳平, 酒井佳美, 稲垣昌宏, 片柳薫子, 白戸康人, et al. 農地から森林への土地利用変化が土壌炭素量に与える影響-観測結果-. 日本森林学会大会発表データベース. 2018. 129. 0. 633-633
江口定夫, 朝田景, 板橋直, 麓多門, 長谷川利拡, 常田岳志, 早野美智子, 片柳薫子, 島武男, 藤田裕, et al. 気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト第1編農業分野における温暖化緩和技術の開発第1章農地及び草地におけるモニタリング・モデリングと全国評価 2 炭素・窒素統合循環モデルの構築. 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果. 2016. 557. 58-64

講演・口頭発表等 (39件)：

大気-イネ葉身間のアンモニア交換の高CO2応答:フィールド実験の教訓と室内実験の知見
(第4回生物起源微量ガスワークショップ 2014)
観測値と数理モデルに基づく農林地生態系温室効果ガス排出量の広域評価
(日本土壌肥料学会講演要旨集 2014)
Prediction of soil nitrogen mineralization as affected by in-situ warming in paddy fields in Japan
(20th World Congress of Soil Science 2014)
FACEtoFACE:気候変動影響に立ち向かう土壌肥料学と作物学
(日本土壌肥料学雑誌 2014)
Nitrogen aspects of the free-air CO2 enrichment (FACE) experiments for a single cropping of paddy rice
(6th International Nitrogen Conference N2013: Just Enough N Perspectives on how to get there for “too much” and “too little” Regions 2013)

学歴 (2件)：

2000 - 2006 北海道大学農学研究科
1996 - 2000 東京理科大学薬学部薬学科

学位 (1件)：

博士(農学) (北海道大学)

経歴 (11件)：

2022/10 - 現在国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境研究部門上級研究員
2021/04 - 2022/09 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境研究部門主任研究員
2020/04 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境変動研究センター気候変動対応研究領域主任研究員
2017/04 - 2020/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境変動研究センター気候変動対応研究領域任期付研究員
2016/06 - 2017/03 国立研究開発法人森林総合研究所立地環境研究領域土壌資源研究室非常勤特別研究員

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受賞 (2件)：

2014 - 日本土壌肥料学会第32回日本土壌肥料学会奨励賞
2009 - 財団法人国際科学技術財団2009年研究助成

所属学会 (5件)：

日本ペドロジー学会 , 生物地球化学研究会 , 土壌物理学会 , 日本土壌肥料学会 , Japanese Society of Soil Science and Plant Nutrition

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