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J-GLOBAL ID：201702253653716828   整理番号：17A0982846

澱粉-蛋白質-脂質複合体の形成と構造に関する考察

Insights into the Formation and Structures of Starch-Protein-Lipid Complexes

著者 (6件)： WANG Shujun (Tianjin Univ. Sci. & Technol., Tianjin, CHN) ,  ZHENG Mengge (Tianjin Univ. Sci. & Technol., Tianjin, CHN) ,  YU Jinglin (Tianjin Univ. Sci. & Technol., Tianjin, CHN) ,  WANG Shuo (Tianjin Univ. Sci. & Technol., Tianjin, CHN) ,  WANG Shuo (Beijing Technol. & Business Univ., Beijing, CHN) ,  COPELAND Les (Univ. Sydney, New South Wales, AUS)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 9  ページ： 1960-1966  発行年： 2017年03月08日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メイズ澱粉(MS)-蛋白質-脂質複合体の形成と構造について,脂肪酸(FAs)及び/又はβ-ラクトグロブリン(βLG)の存在下で澱粉モデル系のα化及び糊化特性の変化を調べた。Rapid Visco Analyser(RVA)ペーストによる3元複合体のマルチスケール構造をX-線回折(XRD),フーリエ変換近赤外分光法(FTIR)及びRamanスペクトロスコピーを組み合わせて特性化した。RVA試験でFAsをβLGの後に加えた方が,FAをβLGよりも前又は一緒に加えるよりもMS-βLG-FA複合体の形成が容易であった。MS-βLG-FA複合体の形成においてβLGの乳化作用が重要な役割を果たしていると考えられた。構造分析の結果,MS-βLG-FA複合体はRVA試験の後に形成され,その小僧はMS-LA(ラウリン酸)複合体の構造よりも秩序だっていることが示された。

シソーラス用語： *複合体 ,  *高分子複合体 ,  FTIR分光法 ,  Fourier分光法 ,  近赤外分光分析 ,  Raman分光法 ,  *コーンスターチ ,  ラクトグロブリン ,  糊化 ,  キャラクタリゼーション ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *蛋白質脂質複合体 ,  *澱粉-蛋白質-脂質複合体 ,  FTIR【分光法】 ,  フーリエ変換近赤外分光法 ,  Ramanスペクトロスコピー ,  *とうもろこし澱粉 ,  β-ラクトグロブリン ,  α化 ,  特性化

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

物質索引 (1件)： ラウリン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 澱粉 ,  蛋白質 ,  脂質 ,  複合体