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J-GLOBAL ID：201702253798234594   整理番号：17A0470873

Pr_2Ni_0 0.75Cu_0 25Ga_0 0.05O_4ペロブスカイト関連混合導電体を用いた酸素透過膜反応器によるプロパンの酸化的改質【Powered by NICT】

Oxidative reforming of propane with oxygen permeating membrane reactor using Pr₂Ni_0.75Cu_0.25Ga_0.05O₄ perovskite related mixed conductor

著者 (3件)： Yeyongchaiwat Jinda (Program of Chemistry, Faculty of Science and Technology, Bansomdejchaopraya Rajabhat University, Bangkok 10600, Thailand) ,  Matsumoto Hiroshige (Department of Applied Chemistry, Faculty of Engineering, Kyushu University, Motooka 744, Nishi-Ku, Fukuoka 819-0395, Japan) ,  Ishihara Tatsumi (Department of Applied Chemistry, Faculty of Engineering, Kyushu University, Motooka 744, Nishi-Ku, Fukuoka 819-0395, Japan)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 301  ページ： 23-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製油所ガス中の主要な成分であるとして合成ガスの生産のためのプロパンの改質は化学及びエネルギープロセスにおける石油製品の利用を改善することができる。メタンよりも高い炭素による天然ガスの効率的変換のための触媒選択的膜の探索は非常に魅力的であり,困難なままである。Pr_2Ni_0 0.75Cu_0 0.25Ga_0 0.05O_4は高い混合伝導率及び酸素透過特性を有することから,広範囲に本研究でプロパンの酸素膜改質への応用の可能性について検討した。膜はLa_0 5Sr_0 5CoO_3およびNi触媒で被覆した酸素解離とプロパン酸化の表面活性を達成するために,それぞれである。0.3mm厚さの膜試料のプロパン改質効率は温度(800 1000°C)の関数として調べ,流量,50 375ml/分で90:7:3と80:14:6と70:20:9の三混合比を持つN_2:C_3H_8:O_2反応ガスを使用している。プロパン変換の99%以上が試験した全てのガス流量で達成された。反応生成物はH_2,H_2O,CO,CO_2,CH_4,C_2H_6,C_2H_4,C_3H_6,C_4+であり,COとH_2(それぞれ37および29%)の最高収率とコークスは225~275ml/min間のガス流量を用いて900°Cで得られた。この条件で観測された酸素透過速度は1900μmol/cm~/分の範囲であった。これらの結果は,Pr_2Ni_0 0.75Cu_0 0.25Ga_0 0.05O_4の利用は合成ガスへのプロパンの改質における酸素膜として有望であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸素 ,  混合伝導 ,  混合比 ,  炭素 ,  *膜反応器 ,  コークス ,  *ニッケル ,  合成ガス ,  界面活性 ,  流量 ,  アルカン
準シソーラス用語： 透過速度 ,  ガス流量 ,  製油所ガス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 酸素膜改質 ,  酸素透過 ,  合成ガス

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電気化学一般  (CB07010N)

物質索引 (2件)： メタン ,  プロパン

タイトルに関連する用語 (7件)： ペロブスカイト ,  導電体 ,  酸素 ,  透過 ,  膜反応器 ,  プロパン ,  酸化的改質