抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多次元トレリス符号化変調(MD-TCM)をIEEE802.22WRAN(Wireless Regional Area Network)標準に基づくOFDMに適用し,位相変動の影響を考慮に入れて特性評価を行った。IEEE802.22ではデータマッピングに符号化QAM,二次変調にOFDMが用いられている。本報告では,Weiの構成法に基づく4次元TCM(4D-TCM)をデータマッピングに用い,受信側における位相雑音が誤り率特性に与える影響を計算機シミュレーションにより評価した。その結果,4D-TCMを用いたOFDMは従来の符号化QAM/OFDMよりも位相雑音による変動に強く,その差は信号点数の多い高次の変調の場合に大きくなることがわかった。(著者抄録)